376 :本当にあった怖い名無し :2006/09/21(木) 01:07:08 ID:wGS3ELg/0
自己暗示、というのか?単に願望なのか?よくわからんのですが
「こんな家に住みたい!」と日々妄想するのが楽しみだったワタクシ。
しかし女一人暮らしの転勤族なので、アパートはさておき「家」は無理。
「いいや将来結婚(できるのか?)したらこんな家を建てて住むから」と
住宅雑誌・カタログを眺め「こんな家ノート」に資料を貼り貼りしていた。
そんなある日、住んでいた社宅を出ることに(アスベスト除去工事のため)。
代わりにと提供された社宅空き部屋が、どうにも清潔感なく、吐くほどだった。
あまりのことに、社宅を出ようと決意。
不動産屋さんに駆け込んで物件をいくつか見せてもらった。
…うち一軒が「こんな家ノート」の内容を体現した、いや上回るような物件。
即決して、新居に移動。しかし清潔ピカピカの新居でも続く吐き気…。
妊娠していました。彼は大喜び。「妊婦の貴女を一人にしておけない」と
新居に移ってきて一緒に住むことに。
叶っちゃったよ「理想の家に、自分を大事に思ってくれる人と住む」。
ちなみに社宅は独身寮だったので、そこに居たままだったら同居は無理だった。
あと、社宅はアスベスト工事が済んだら戻ってまた住む予定でしたが、
工事の失敗で水道管が破裂して浸水、とても人が住める状況ではなくなり…。
子供に動かされたんですかね、「今の住まいはダメだ、すぐに良い巣を探せ」と。
子どもはあなたに大切なことを伝えるために生まれてきた。
posted with amazlet at 11.08.12
池川 明
青春出版社
売り上げランキング: 26941
青春出版社
売り上げランキング: 26941